正月セールでゲットした菖蒲巣板
砥石の正月セールで良さそうな巣板が出ていたので購入してみました。
試し研ぎをしないでの購入なので、不安と期待が入り混じった複雑な気持ちですが、こんな感じは嫌いではありません。
その白巣板が今日届きました。
で、早速試し研ぎをしようと思ったのですが・・・
何を研ぐかでかなり迷ってしまったのですが、結局正月の間使いまくっていた野村祥太郎作の尺柳を研いでみる事にしました。
まだ切れ味はほとんど落ちてなかったのですが、やっぱり鋼がちょっと光りすぎかなということでこの選択になりました。
早速地金に当ててみると、すぐに砥泥が出てねっとりと地金に絡みつくような感触!
刃鋼に当てると細かい砥泥がパッと開くような感じで、よく滑りなかなかの砥心地でした。
今回は刃鋼は中山の水浅葱で仕上げ、やはり2段刃にして終了です。
光を当てて撮影すると、本焼きのように見えますね。
この柳刃は研いでいくほどに愛着がわいてきます!
おまけ
酔心の8寸ふぐ引きも同じ砥石で仕上げてみました。
酔心の方だけ、写真映り悪い気が・・・とご指摘がありましたので、画像を追加します。