2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
現在洋包丁の刃付けは助八師匠に習った実用刃付けと、20年ぐらい前に伝統工芸士(もう亡くなられましたが)の方に教えていただいた方法を使っているのですが・・・ 最近だんだんより鋭い刃付けの方に傾いている気がします(・_・; 今日伝統工芸士の方に教えても…
いつも巡回させていただいているこまんたれBOO!さんのブログでオリジナル包丁のワークショップが紹介されていました。 場所は東京でしたが、以前クラウドファンディングでナイフの販売をしていた三木市の会社がワークショップを行なっているようです。 調べ…
いつも巡回させていただいているせいさんの研ぎ好きのブログを拝見してると、コメント欄で割り込み包丁の鍛接と利器材について書かれていました。 故浅井正美氏の包丁が利器材で作られたものであるかもしれないということで、せいさんがなんとなく寂しいと書…
先日届いた青二鋼本焼フグ引き、青鋼は刃文がきれいに出にくいと聞いていたのですがなんとか表裏共に見えました。 しかしやっぱり正直の白2鋼本焼きのようにはいきません。 表は実際に見るときれいに見えるのですが、写真にすると何だか・・・ 切り刃は光っ…
今日は天然砥石だけで堺孝行青二鋼柳刃包丁に本刃付けをしようと思い研ぎ始めました。 左から大村砥、但馬砥、神前青砥、菖蒲巣板、大平戸前、菖蒲黒浅葱 下が堺孝行青二鋼霞柳刃包丁です。 まず大村砥→但馬砥の荒研ぎですが、天然砥石はなかなか研ぎ抜くの…
前回の日記で助八門下の兄弟子Outbackさんから、手持ちの仕上げ砥石の中でこれというものをUPせよというmissionをいただきまして、かなり悩んだのですがなんとか3本に絞ることができました。 1位 中山鉱山 水浅葱 一言で言えばオールマイティーな仕上げ砥石…
今日仕事から帰って来て祐成の薄刃包丁が切れなくなってきたので刃をつけ直そうと思い硬い浅黄を探しました。 この6枚は硬すぎて裏押し、小刃付け、返り取りぐらいにしか使えない砥石です。 真ん中の4枚はかなり薄いのですが、超がつくぐらい硬いのでほと…
最近気に入ってよく使っている砥石です。 高雄戸前色物少し硬い目です 名倉を使って砥泥がこんな感じです。 白2鋼柳刃の鋼にあててみたら、きれいな鏡面でいい刃がつきました。 こちらはそこそこ硬い目ですが滑走感は飛び抜けています。、 菖蒲の戸前鯰にな…
この二本の青二鋼9寸柳刃包丁ですが、持った感じ、重さ、新品に小さな小刃をつけた状態での切れ味はよく似ていますが、細部は少し違うところがあります。 でもどちらも使いやすいし、鋼の部分を叩いて出る音も同じくらい高いです。 本焼き並みの音の高さです…
かなり長くフグ引きで引っ張って来ましたが、これで終了です。 家に届いた時 この状態からなんとかここまで修正できました(^。^) また細かいところは時間のある時に修正していきたいと思います。 さすがの白二鋼で切れ味は抜群でしたヽ(^0^)ノ
フグ引きの修正、一応終わりました。 微妙な調整は様子を見ながら追加していきたいと思います。 しかし結構サビが深くまで・・・ 刃も欠けだらけだし、どうやって見た目をよくするか?