10年前の自分
今回は刃物、研ぎとは全く関係のない話なんですが。
私は大学を卒業してから今まで同じ仕事をしていますが、10年ぐらい前の3年間だけ全く違うことをしていた時期があります。
昨日昔のブログをたまたま見つけて、その頃のことを懐かしく思い出していました。
かなり(?)珍しいことだとおもいますが・・・
何だと思いますか?
それは、
馬券生活です。
1年間かなりの高額のお金を払ってある人に弟子入りして、ノウハウを教えてもらいデーターの検証を行っていました。
もちろん外れることもたくさんありましたが、最初は南関競馬の方で安定して利益を出せるようになりました。
子供たちは毎日父親が家にいることに違和感はあったようですが、遊んでもらえるので喜んでいたようです。
1年を過ぎた頃にはJRAでもそこそこ利益をあげられるようになり、師匠から卒業の許可をいただきました。
(その後も師匠からは厩舎や馬主関係のマル秘情報を何度かいただきました、感謝!)
それから2年間は土日のJRAだけで十分過ぎる利益をあげられるようになり、後は家でブラブラしているような生活が続いていたのですが・・・
嫁から世間体が悪いので以前のように仕事をしてほしいと頼まれて、そろそろそんな生活にも飽きていたのでまた以前の仕事を始めることにしました。
その時にもう競馬はやめることにしたのですが、折角のノウハウを捨てるのはもったいないと思い、当時ブログによくコメントをくれていた3人の人達にノウハウと使っていたソフト(外注で作ってもらったのでかなりの額かかりました)を使ってもらうことにしました。
そのうちの一人は競馬の本を執筆して有名人になりました(^O^)
今でも当時に戻りたいと思うこともたまにありますが、賭け事で生活していくのには罪悪感が(^_^;)・・・当時は全くなかったのですが。
こんな過去があったので嫁は多少の無茶をしても何も言わないのかもしれませんね。