丸尾山敷内曇りと奥殿本巣板羽二重
24日の土曜日、生まれも育ちも横浜さんに教えていただいて(感謝!!)砥取屋さんの月に一回の売り出しを最初からゆっくりチェックすることができました。
今回は前のように千枚や大谷山のようなレアものの出品はありませんでしたが、じっくりと見た上で丸尾山の敷内曇りを購入しました。
丸尾山の敷内曇りのコッパはいくつか持っていたのですが、少し大きめのものが欲しいと以前から思っていました。
大き目といっても30型や40型は大きすぎて扱いにくいので、60か80型を探していたのですが・・・
今回丁度希望するものがありましたのでこれに決定です!
その砥石が今日届きました。
厚さも40mmと厚すぎず薄すぎずちょうど良い大きさ、重さです!
軽くふぐ引きの切り刃の一部に当ててみましたが、本焼きにもなかなか合うようです。
丸尾山にしては少し硬さを感じますが、美しい曇り具合はさすがです。
丸尾山白巣板と共に和包丁の霞仕上げの中心になってくれそうな予感!
おまけは今日別のとこから届いた奥殿本巣板羽二重
これもなかなかの研ぎ心地で、鋼もステンレスもシャリシャリとよく研げて気持ちのいい砥石です。