京都天然砥石を求めてツアー2018第一回
今日は嫁の機嫌とりを含む買い物に行って来ました。
朝から丹波の無農薬野菜に地域で取り組んでいる市島地区というところに行き、無農薬野菜をたくさん買ってきました。
新鮮なオーガニックの野菜が格安でたくさん買えて、嫁の機嫌はmaxです。
そのまま天然砥石を買いに行くのですが・・・昨日のうちに亀岡の2件は最近あまり目新しいものがないのと、共栄さんはお休みなのでダメで、石原さんは道中が少ししんどいということで、京都市内の何件かのうち1番丹波から近いお店に行くことに決めていました。
途中の京都縦貫道路で共栄さんの辺りです。
12時30分頃嵯峨野について、まず腹ごしらえをしないとと思い嫁のリクエストで中華料理店に行きました。
揚げではなく焼いた麺の皿うどんがあったのでこれを頼みました。
カツオと梅味の変わったものでしたが、結構おいしかったです。
満腹になって気合を入れ直しお店に到着しました。
電話で巣板を見せて欲しいとお願いしていたので、何本か用意して待っていてくれました。
やはりもう巣板はあまり残っていないというお話でした。
持参した柳刃を納得いくまで研がしてもらい、最終的に二本を選別しました。
その後、これ一本でいけるオススメの合砥はないか尋ねると、坊奥さんは笑いながら家の奥に入っていってしばらくすると一本の木台付きの少し薄い砥石を持って来られました。
その砥石を柳刃に当てると、初めて感じる研ぎ感が!
一目惚れしてその色物も購入することにしました。
左から菖蒲巣板、菖蒲戸前色物、芦谷巣板です。
家に帰ってきてから早速今日購入した砥石をつかってみましたが、試し研ぎの感じ通り全部かなりいい砥石でした。
特にあの合砥は今までで最高のものかもしれません(^○^)
ところで、かなり立派な白巣板もあって助八さんのお土産に買って帰ろうかと思ったのですが、異常に硬くて巣板なのに試し研ぎで地金を引いたのでやめました(・_・;