酔心白ニ鋼8寸フグ引きと中山並砥
年末に丸尾山白巣板で刃付けをした酔心白ニ鋼のフグ引きがお正月大活躍!
魚も肉もトーストも大根のカツラむきも全部一本でこなしてくれていました。
かなり使っていたのですが切れ味は全然落ちません・・・でも何だか物足りないんです。
本当に自分の感覚だけのことだと思います。
人に言ったらアホかと言われそうなことなんですが、やっぱり気になります(^^;;
硬い浅葱でピンピンの刃をつけるのもこのフグ引きには合わない気がして・・・
使っていない砥石を探してみると、ありました!
硬めの中山並砥です。
そのまま研ぐとちょっと鋼は研ぎにくいかなというぐらい硬いです。
でもアトマで砥泥を出すといい感じに研げてくれます!
丸尾山白巣板でキレイに曇っていた鋼を研ぐと、半鏡面になりました。
しかも細かいキズがほとんど取れています。
小刃をつけて早速鯛の柵を切ってみると、白鋼のかかりは残したままよりスムーズに切れます。
この白ニフグ引きと中山並砥の相性は最高でした(^o^)
ところでこの並砥どこで買ったのか・・・忘れてしまいました(^^;;