堺孝行別誂鎌薄刃 芦谷蓮華巣板仕上げ
昨日は月に1回の病院受診の日でした。
少し早めに行って、息子に頼まれていた鯵切りを前回出刃包丁を購入した國重刃物店で再度購入しました。
店主に先だけ刃をつけてもらったものを息子に渡すと、切れ味が不満なようでもっと切れるように研いでと言われました。
しかし昨日は前日できなかったオークションで落とした鎌薄刃包丁を研がないといけないので、また今度なとごまかしました。
サビはほぼ完全に撮れたと思いますので、まず研承の400番で切り刃を直刃に研ぎ直しです。
次に研承の1000番をあて全体を見るとエクボもなくほぼ研げていると思いましたので、先日坊奥さんのところでゲットした芦谷のレンゲ巣板で仕上げることにしました。
全体を曇らせ同じく巣板で鋼を少し薄くして、小刃をつけるとかなりの切れ味です!
白二鋼は巣板でも結構鋭い刃が付く場合があるのですが、ステンレスではこうはいきません。
今回は巣板だけで満足のいく仕上がりでした(^。^)
研ぎ終わったのが午後8時ごろだったのですが、少しするといつもの注射の副作用で40度の発熱、めまい、頭痛、吐き気、全身の痛みが現れそのまま寝てしまいました。
今朝になっても頭痛、吐き気、全身の痛みが強くベッドから起きることができなかったのですが、予約が詰まっているので仕事を休むことができずなんとか心斎橋まで行き、今やっと落ち着いてきたところです。
今日は帰ってから息子の鯵切りに刃を付ける予定です。